OSSのインストールその前に(その8) 仮想マシンにネットワークアダプタを設定する

皆さんこんにちは。INSTALL MANIAX事務局です。
 
Windows Web Serverのインストールを無事に終えましたが、ネットワークアダプタがありません。ネットにつながらないと、インストールマニアックスの目的であるWebサーバーをインターネットへ公開することができませんので、ここからはHyper-V Serverに仮想ネットワークアダプタを作成してネットにつながるようにします。
  
・仮想ネットワークアダプタの作成

まず、右のリンクから「仮想ネットワーク マネージャ」をクリックし、仮想ネットワークマネージャを開きます。

すると作成する仮想ネットワークの種類を選ぶ画面になりますので、「外部」を選び、「OK」をクリックします。

次に接続の種類を選ぶ画面になりますので、「外部」を選び、「OK」をクリックします。

すると変更を確認するダイアログが開きます。「はい」をクリックします。しばらく待つと仮想ネットワークアダプタが作成されています。Hyper-V Server側の設定はこれで終了です。

 
仮想マシンのアダプタ設定

次に仮想マシンの設定に入ります。Windows Web Server 2008 R2をインストールしたマシンを選択し、右クリックして開いたメニューから「設定」を選びます。

そして、ネットワークアダプタに先ほど作成した仮想ネットワークアダプタを指定します。これでネットワークアダプタの設定は終了です。


Windows Web Server 2008 R2を起動してみると、ちゃんとネットワークアダプタも見えて、DHCPサーバーからIPアドレスも取得できています。成功です。

これでWebサーバーを公開する準備は一通り整いました。あとはWebサーバーを起動して、インターネットに公開するだけです。